都市研コラム

料理をする男性は女性にモテる!?

 もうすぐホワイトデー。バレンタインのお返しを何にしようかとお悩みの男性も多いのではないでしょうか。
 都市生活研究所で20代から60代までの既婚男性を対象に昨年9月に行った「男性の料理行動」に関する調査で興味深いデータがありました。
 "料理をする男性"のイメージについて20代~60代に聞いたところ、年代が若い程、「女性にモテる」の回答率が顕著に高くなる結果となりました。

一般に料理をする男性をどう思いますか

 「料理をする=女性にモテる」、なぜ、若い世代にこのようなイメージの浸透がみられるのでしょうか。


 まず、思い浮かぶのが、メディアでの男性料理家の露出の変化です。
 最近、メディアへの露出が多い男性の料理家といえば、コウケンテツさん、ケンタロウさんなど、以前ブームになった「料理の鉄人」に代表される敷居の高そうな"巨匠"クラスの男性料理家と比べると、どちらかといえば、オシャレで親しみやすい"イケメン"とも称される男性料理家が増えています。また、コウケンテツさん、ケンタロウさんなど現在メディア露出の多い男性料理家の年代は、30代が多く、以前と比べて若年化が進んでいるようです。


 このようなことから、近年の、女性に受けのよさそうなビジュアルと料理技術を併せ持つ若年層の男性料理家の露出の拡大が、「料理をする=女性にモテる」というイメージを若年層の男性に定着させたとも考えられるのではないでしょうか。


 一方、女性側の料理をする男性に対する思いは、どのようなものなのでしょうか。
都市生活研究所が、2008年に行った生活定点観測調査で下記のような結果があります。


男性が台所に入ることはあまり感心しない

 年代が若いほど、「男性が台所に入ることはあまり感心しない」の問いに対する「あてはまらない」「ややあてはまらない」の回答率が高くなっています。


 若年層の女性にとっても、男性が料理をすることは、好ましいことのようです。


 ホワイトデーのお返しには、手作りのクッキーなどを渡すと、女性からの印象がぐっと上がるかもしれません。

西村智恵

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