都市研コラム

ニオイが気になる若者たち

 都市生活研究所の世代に関する研究(※食という新たな切り口で世代を定義した「食・世代」)のなかで、図1のようなデータがあります。「自分の家のニオイが気になる」という質問への回答を世代ごとに集計した結果です。(都市生活レポート「ゆる食・装食世代のライフスタイル」より)


 世代が若くなるほど、家のニオイが気になるという傾向があります(「あてはまる+ややあてはまる」で比較)。最も多かったのはゆる食世代(2015年末時点で27~33歳)です。

 私は「ゆる食世代」で、ニオイには敏感な方だと思います。例えば満員電車の中では他人のニオイが気になってしまいますし、自分が体臭などのニオイを放たないように気を付けているつもりです。


 ところで、同調査において図2のようなデータがあります。若い世代ほど、周りを気にする傾向があるようです。もしかしたら、ニオイを気にすることと、周囲に気を遣うことは、何らか関連があるのかもしれません。

 ニオイに関連してもうひとつデータをご紹介します(図3)。(都市生活レポート「ファミリー世帯の洗濯と乾燥2013」より)

 もうすぐ梅雨の時期がやってきます。室内干しのニオイが気になってしまう人にとって厳しい季節です。なるべく室内干しにはしたくありませんが、そういうわけにもいきません。今年もわが家の浴室乾燥機と除湿器がフル稼働しそうです。


足立 昌光

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