都市研コラム

「食生活と食文化」 記事一覧

「オトコの料理」と加工食品

 都市生活研究所が既婚男性を対象に行なった、料理に関する調査によると、得意料理の1位はカレー(52%)でした。続いて2位は炒め物(37%)、3位はパスタ(33%)となっています。  いずれも、具材や調味料、手順などを自分でアレンジして工夫を楽しむことができるメニューです。素材からすべて自分で作る、本格手作り派もいるでしょう。また、市販のルーや合わせ調味料、パスタソース、冷凍食材などの加工食品を上手...続きを読む

「オトコの料理」と加工食品

お母さんのお弁当づくり

 東京ガスの家族の絆・お弁当メール」篇というCMは、毎日息子のためにお弁当を作るお母さんが主役なのですが、放映を始めた直後から「泣けた」という声を多数いただきました。  お弁当と言えば、数年前に「キャラ弁」もずいぶんと話題になり、作り方の本やホームページ、お弁当作りグッズ、毎日のキャラ弁をアップしたブログなど、ある時期さまざまなものが出てきました。 東京ガスの「食の生活110番Q&A」でも...続きを読む

お母さんのお弁当づくり

料理をする男性は女性にモテる!?

 もうすぐホワイトデー。バレンタインのお返しを何にしようかとお悩みの男性も多いのではないでしょうか。  都市生活研究所で20代から60代までの既婚男性を対象に昨年9月に行った「男性の料理行動」に関する調査で興味深いデータがありました。  "料理をする男性"のイメージについて20代~60代に聞いたところ、年代が若い程、「女性にモテる」の回答率が顕著に高くなる結果となりました。  「料理をする=...続きを読む

料理をする男性は女性にモテる!?

手間をかけるとは? ~共働き女性の省力化~

 共働き世帯は年々増加しており、平成9年以降は共働き世帯数が専業主婦世帯数を上回りました。近年では、少子化対策の観点から、子育てと仕事の両立支援等を進めるために、育児・介護休業法が改正され、子育てをしながら働き続けられる環境が整われつつあります。この改正法のなかでは「父親も子育てができる働き方の実現」に向けた項目の見直しも行われており、女性だけでなく男性も育児や家事を、という風潮は広がってきていま...続きを読む

手間をかけるとは? ~共働き女性の省力化~

旬の食べもの

 秋の味覚といえば秋刀魚。例年、秋になると1尾100円程度の価格で売られていますが、今年は卸値でも1尾600円程度まで達するものもあり、価格が高騰しました。旬の食べものは市場に多く出回るため、他の時期に比べて価格が手頃となり入手しやすいものですが、今年は稀に見る不漁により出荷数が非常に少なくなり、価格高騰の事態を招いたようです。不漁の原因は、連日の猛暑による海面の温度上昇にあるようです。  このよ...続きを読む

旬の食べもの

新しいプロダクトの意外すぎる使い方

 ちまたでは「弁当男子」という言葉もすっかり定着し、この猛暑でも公園でお弁当を広げる男性を見かけます。特に若い男性は、小中学校から男女一緒に家庭科を学習しているせいか、調理することへの抵抗感はほとんどないようで、食べているのが自分のお手製であることも少なくないようです。  都市生活研究所で行った調査で、20代に夕食を作る頻度を尋ねたものがあります。若い独身男性といえば平日は外食が多いイメージがあり...続きを読む

新しいプロダクトの意外すぎる使い方

内食化傾向と言えるのか

 最近「内食化」という言葉をよく耳にする。自家用の調味料や加工食品の販売が伸びている理由として、不況のために家で料理をするようになったとの解説がされている。食品だけでなく、ファミリータイプの菓子の売れ行きも好調のようで、内食化の一例として説明されることもある。  自宅での料理は本当に増えているのだろうか。都市生活研究所で3年に1度実施している定点観測調査によると、約8割が常に週に6~7日夕食を家...続きを読む

内食化傾向と言えるのか

省力化や合理化が意味するもの

 GWも終わり、今年度も1ヶ月が経ちました。4月からひとり暮らしを始めた方も多いと思いますが、生活も落ち着いた頃ではないでしょうか。若者のひとり暮らしというと、「家は寝るだけの場所」「食事は外食か購入したもので済ます」といった印象をもたれている方がいるかもしれませんが実態は違うようです。  東京ガス都市生活研究所が未婚ひとり暮らしを対象に実施した調査(2010年1月、N=334)によると、20代...続きを読む

省力化や合理化が意味するもの

手作り弁当

 新学期が始まり、毎日のお弁当作りに精を出されている方も多いのではないでしょうか。ここ数年、お弁当の中身をアニメなどのキャラクターの形に模して作る「キャラ弁」が注目され、大型雑貨店ではキャラ弁専用グッズのコーナーが設けられています。また、自分でお弁当を作る若年男性も増えており、雑誌やインターネットなどでは「弁当男子」の特集記事が多く見かけられます。都市生活研究所の調査によると、20代男性の21.2...続きを読む

手作り弁当

手料理という大切なツール

 正月に帰省すると、決まって煮豚やおでんなどの手作り料理を持たされる。お節料理に飽きたら食べられるようにと、年末に大きな鍋で時間をかけて作ってくれているのだ。その背景には、自分ならではの味を食べてもらうことで「喜んでもらいたい」「役立ちたい」といった気持ちが見て取れる。こうした意識は、都市生活研究所で行った高齢者の食空間調査(2008年10月実施)からも明らかになった。  図1は65歳以上の高...続きを読む