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消費自由層から探る近未来のライフスタイル
はじめに
なぜ「消費自由層」で近未来を予測するのか
第I部 消費自由層の今のライフスタイル
1.暮らしのキーワードは「自分」「楽(ラク)」「質の追求」
2.住まいを個性的に演出
3.食事は調理にこだわり
4.人付き合いは幅広く
5.お金の使い方は計画的
第II部 消費自由層の暮らしから探る近未来のライフスタイル
家を中心とした日常生活をより上質に
レシピ1 機械から人へ
レシピ2 プロの技術を個人指名で
レシピ3 外で楽しむサービスを自宅で
レシピ4 買い物の舞台は全国、世界へ
レシピ5 人間のためだけじゃない空間づくり
レシピ6 「楽(ラク)プラスα」のストーリー
レシピ7 住まいに自分のテーマを持つ
レシピ8 オンリーワンへのこだわり
レシピ9 本場で本物体験
第III部 近未来の社会潮流
1.人口構造
2.経済・産業構造
3.就業構造
4.消費生活の動向
消費自由層調査概要
1.消費自由層へのアンケート調査
2.近未来予測のための雑誌調査
3.消費自由層へのインタビュー調査
生活レシピ2005TOP

 

第I部 消費自由層の今のライフスタイル
4.人付き合いは幅広く
図1 5つの人間関係観タイプ

 人間関係に関する考え方は6つの志向にわけられる(表2)。下記の5つの人間関係観タイプは、この6つの志向をどの程度実現しているかで分類した結果である(表1)。
幅広い付き合いを望む「交流積極派(29.3%)」が最も多く、「追従派(24.3%)」が続く。この2タイプで全体の半数以上を占める。
男女別でみると、男性は「交流積極派(45.8%)」が多く、女性は「追従派(38.2%)」が多い。一方、男性で「追従派」は9.4%、女性で「交流積極派」は14%であることから、男女で人間関係の築き方に差があることがわかる。

 

表1 5つの人間関係観タイプの特徴
1. 交流積極派
29.3%:N=117
(男 88 女 29)
家族、仕事以外でのネットワークを大事と考え、地域活動参加など、幅広い交流関係を持ちたいと考えている。家族のなかでのリーダー意識も強い(76.9%)。このタイプは男性が多くを占め、なかでも50代男性が33%と多い。

2. 追従派
24.3%:N=97
(男 18 女 79)
集団のなかでうまくやっていきたいと考える人が多く(82.5%)、リーダーシップをとることは考えていない。なるべく誰かと一緒に行動したい傾向が他のタイプよりも強く(43.3%)、1人は苦手ともいえよう。このタイプでは40代女性の占める割合が高い(37%)。

3. 自分ひとり派
11.5%:N=46
(男 29 女 17)
人付き合いは全般的に消極的でひとりで行動するのが好き(91.3%)。人間関係の拡大は望まない。友人よりも家族と一緒に過ごしたいと考える回答は多く(80.4%)、家族との関係を大切にしていることがわかる。このタイプを多く占めるのは40代男性だった(33%)。

4. 家族重視派
17.8%:N=71
(男 23 女 48)
このタイプのうち、32%が男性、68%が女性、なかでも、40代女性が35%を占めている。他のタイプよりも、家族イベントを行う割合が高く(88.7%)、家族とのコミュニケーションに力をいれていることがわかる。

5. リーダー派
17.0%: N=68
(男 34 女 34)
このタイプの男女比はほぼ半々。なかでも、40代女性が多い(31%)。自分のネットワーク拡大に強い関心がある。幅広い交友関係を持ちたいと考えている(63.2%)。集団のなかで、リーダーシップを発揮したいという気持ちが他のタイプに比べて最も高い(51.5%)。


5つの人間関係観タイプを導くための分析
1. 各設問に対する答え方で6つの人間関係志向を抽出
表2 6つの人間関係志向とその元になる質問 上へ
2. 6つの志向をもとに5つの人間関係観タイプに分類
図2 タイプ別にみた6つの志向の傾向
 

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