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今回で7回目となる生活レシピ。
生活レシピは2000年から毎年、都市生活研究所が行ってきた「近未来予測」の試みである。キーワードを決めて予測を行い、予測される生活に対して快適な暮らしをするためのレシピを提案してきた。
「提案レシピで、暮らしをより快適にする」。これがわたしたちのシンプルかつ心からの願いである。
『メリる生活・ハリる生活』
これが今年のレシピ・コンセプトである。
「メリハリ」とはよく耳にする言葉であるが、語源をご存知だろうか。
「メリ」と「ハリ」の合成語であることはおぼろげながらわかっても、「メリって何?」「ハリって何?」と聞かれるとなかなか難しい。語源をたどると諸説はあるものの、楽器が語源であるとの説にたどりつく。メリハリは音楽用語でもあるのだ。
弦楽器の場合、弦をハルと音程が上がり、弦をメル(緩める:「減る」と書く)と音程が下がる。心に響く音楽を奏でるためにはこのメリとハリが必要であるということだ。
抑揚が出て「音」が「音色」になり、「音色」が組み合わさって音楽になる。音を「楽しむ」になるには、メリハリが必要なのだ。
この「メリハリ」という言葉、もはや音楽以外の場面で聞く方が一般的になっている。「メリハリのある仕事」「メリハリのある余暇時間」など。生活を「楽」しむためにも「メリハリ」は重要なのである。
では、どうやって生活にメリハリをつけるのか。単にメリハリをつけても「楽」にはつながらない。音楽でも、単にメリハリがあるだけでは耳が疲れるだけで心に響かないのと同じだ。大切なのは心地よいメリと心地よいハリを楽しむこと。
それでは、『メリる生活』と『ハリる生活』を楽しむ生活の調理法(レシピ)を考えていこう。 |
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