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<住まいと暮らし>
(タイトル)
生活空間コンセプトvol.1
(作成年月)
2008年10月
(作成目的)
生活者のニーズは多様化・複雑化し、その実態を捉えることはますます難しくなっている。生活者のリアルなニーズに近づくためには、人生に求めるニーズに基づき、具体的な生活ニーズを捉えるアプローチが効果的と考え、こうしたアプローチによって、今後求められる生活のあり方を予測したもの。Vol.1では、キッチンダイニング空間、浴室隣接空間、寝室空間の3つの生活空間ニーズを発掘、空間のあり方を予測した。
(内容要旨)
(1) キッチンダイニング空間(住宅一次取得層向け)
ライフステージや生活シーンによってキッチンダイニング空間で求められるニーズは異なることから、平日シーン(子どもありなし共通)、子どものいる家庭の休日シーン、子どものいない家庭の休日シーンの3つのシーンで深堀。シーンごとのニーズに基づき、「家族の交流」と「自分自身の充実」の両立を求める住宅一次取得層向けの食空間のあり方を提示した。調査は食日記調査に基づくインタビュー調査とWEBによるアンケート調査によって行った。
(2) 浴室隣接空間
現状の浴室隣接空案の使われ方は「洗面機能」「入浴前後の着脱衣」「家事機能」に分類される。このうち、生活者の理想としては従来の着脱衣機能よりも洗面機能を充実させ、家事機能は効率的に行うことを望むため、今後のあり方として洗面空間と家事空間を分けて方向性を提示した。調査は、深層心理投影法(インタビュー調査)およびWEBによるアンケート調査によって行った。
(3) 寝室空間
全年代共通のBEニーズである「豊かで快適な生活」の実現のために、寝室空間にはまだ提案の余地があると考え、寝室空間の現状を調査。さらに、睡眠環境を求める生活者のニーズと実態を深堀した結果、寝具のお手入れを重視すること、就寝スタイル(夫婦別就寝)に着目し、今後の寝室空間のあり方を提示した。調査はWEBによるアンケート調査とインタビュー調査によって行った。