研究レポート

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男性の育児・家事の意識と実態~育児現役世代と育児卒業世代の比較~

カテゴリ 家族・世代 
発行年 2013年11月
作成目的 中学・高校家庭科の男女必修や男女雇用機会均等法の改正など、男女平等に関する教育・社会制度は変化を遂げているが、家庭における役割分担の意識や実態は変わったのだろうか。本レポートでは、育児現役世代の20~40代男性を中心に、育児卒業世代の50~60代との比較を踏まえながら、育児および家事の役割分担に関する実態と意識について明らかにした。
内容要旨

■育児・家事に関する意識は、育児現役世代男性の方が高く、育児に関しては妻の認識も一致している。
・ 「男性も育児を積極的に行うべき」と思う卒業世代男性が約半数なのに対し、現役世代男性は約70%。
・ 「家事を行っていた」と答える卒業世代男性が30%前後なのに対し、「行っている」現役世代男性は50~60%。

■育児・家事の大部分は妻が行っており、実態としては世代による違いはあまりない。
・ 現役世代・卒業世代共に70%以上の男性が、自分が行っている育児・家事は「3割以下」と答えており、大部分は妻が行っている。
・ 現役世代男性は、妻が非共働きであっても、少ないながらも育児や家事を行っており、妻の就業状況に関わらず「できることは行う」という柔軟な姿勢が見られる。

■育児現役世代男性は、育児を「楽しみたい」と思っている。
・ 現役世代男性・卒業世代男性共に、家事よりも育児を「行っている」意識が高く、家事よりも育児の方が「全く行わない」人が少ない。
・ 若年層は特に育児に関して「楽しむ」という価値を見出しており、一層積極的な育児参加につながっていると考えられる。

サマリー

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