都市研コラム

「興梠真紀」 記事一覧

疲労回復におすすめの入浴法(1) ~体の疲れ・脳の疲れには浴槽入浴やミストサウナ浴がおすすめ~

 今年の冬は特に寒いですね。寒い時には特に恋しいお風呂。今回は、体や脳の疲労回復におすすめの入浴方法をご紹介したいと思います。  入浴に期待する効果にはいろいろありますが、「体の疲れをとる」はそのトップにあげられています。温か~いお湯につかって、ゆったりと温まり、体の疲れもとり、ゆったりとリラックスしたい・・・という期待は大きいようです。 図1 浴槽入浴に期待する効果  実際に、浴槽...続きを読む

疲労回復におすすめの入浴法(1) ~体の疲れ・脳の疲れには浴槽入浴やミストサウナ浴がおすすめ~

子どものお手伝い

 先日、子どもの小学校で、子どもたちが家でのお手伝いについて、クラスのお友達や保護者の前で発表するというイベントがありました。  小学校2年生がするお手伝いというと、どの程度のお手伝いが出てくるか・・・?と興味津々で発表を見ていたところ、クラスの半数近くと一番多かったのは、意外にも「お風呂掃除」でした。  お風呂掃除なんて、小学校2年生にできるのだろうか・・・と思って、実際に「お風呂掃除」を発表し...続きを読む

子どものお手伝い

効果的な半身浴のためには浴室もあたたかく

 秋風が肌に冷たく感じる季節になりました。この季節になると、雑誌のお風呂の特集も増えますが、近年は、「半身浴」について紹介する記事も多く見られます。「半身浴」という言葉もすっかり定着し、都市生活研究所の調査でも、半身浴を知らない人は3%で、約4割は半身浴をすることがあると答えています。  半身浴は、体に負担をかけずに体をあたため、かつリラックスできる入浴法として知られていますが、効果的な半...続きを読む

効果的な半身浴のためには浴室もあたたかく

「浴育※のすすめ」(4) 親子入浴の意義 
~将来に役立つ、安全で快適な入浴に関する知識とは~

※浴育とは・・・「入浴を通じて生涯の心身の健康をより良く育むために、入浴の効果や入浴方法、お風呂の楽しみ方を学ぶこと」  今回のコラムでは、親子入浴の意義の1つである「子どもに入浴方法を教え、入浴習慣を身につけること」について、ご紹介したいと思います。  「親」にとって、親子での入浴の意義はどのようにとらえられているのでしょうか。都市生活研究所の調査によると、親子入浴は、「親子コミュニケーショ...続きを読む

「浴育※のすすめ」(4) 親子入浴の意義 <br />~将来に役立つ、安全で快適な入浴に関する知識とは~

「冬の入浴」 浴室を暖め、浴槽のお湯の温度は40℃を目安に!

 寒い日が続いています。この時期に欠かせないのが入浴。浴槽のお湯の中で体がじんわりあたたまる気持ち良さは、多くの人が実感しています。都市生活レポート「現代人の入浴事情2009」によると、特に冬場の入浴スタイルは浴槽入浴が主流となっています。  このときの浴槽の湯温をみると、夏は「ややぬるめ」が好まれ、湯温は「40℃未満」が約6割を占めています。一方で冬は「やや熱め」が好まれ、湯温は「40℃~4...続きを読む

「浴育(よくいく)のすすめ」(3)生涯お風呂に楽しく入り続けるために

 先月、キッズデザイン博2009が開催されました。都市生活研究所が主催する風呂文化研究会(注1)は、コミュニケーションデザイン部門においてキッズデザイン賞を受賞しました。今回のコラムでは、キッズデザイン賞を受賞した「浴育のすすめ」の考え方である生涯に役立つ浴育について、ご紹介したいと思います。 (注1)風呂文化研究会:1990年発足。「お風呂をもっと楽しく豊かに気持ちよくしたい」と考える9社が研...続きを読む

夏の体調の悩み、美容の悩み

連休も終わり、5月とはいえ、真夏を思わせるような暑い日も出てきました。 夏には少し早いですが、前回のコラム「冬の体調の悩み、美容の悩み」に続き、今回は「夏の体調の悩み、美容の悩み」をご紹介したいと思います。 夏の体調の悩みをみると、暑さによる影響からか、だるい、疲れやすいという悩みが男女ともにあげられています。また、女性に関しては、肩がこる、冷えを感じるという冬同様の悩みもあげられています。冷房の...続きを読む

冬の体調の悩み、美容の悩み

冬本番、寒く乾燥している日々が続いています。 健康への関心が高まる中、新聞や雑誌でも健康維持のための特集が数多く取り上げられています。冬の体調の悩みをみると、寒さで体が縮こまっているためか、肩がこる、冷えを感じる、疲れがとれないなど、血行不良が原因のひとつとなる悩みが多くあげられています。手足など冷えやすい場所、肩などこりを感じる場所はなるべく動かすようにして、血行をよくする工夫が大切です。血行を...続きを読む

理想の洗面室は?(2)~洗面室は「過ごす場所」となることが求められる~

 前回のコラムで浴室隣室空間を、洗面空間(身だしなみ行為を行なう空間)と家事空間(洗濯を行なう空間)を視覚的に分離することにより、それぞれの空間の価値がより高まるのではないかと述べました。今回は、今後求められる洗面空間について、具体的なニーズをご紹介します。  理想の洗面室へのニーズを探るために、深層心理投影法によるインタビュー調査を行ない、分析した結果、3つの特徴的なニーズ((1)気持ちの切り...続きを読む

理想の洗面室とは?(1)

 浴室をリラックス空間として重視する人が増えている。新築住宅では、以前に比べると浴室の広さは広くなり、また浴室設備も充実してきている。最近戸建住宅を新築した人へのインタビュー調査でも、浴室空間を広くとったという人は多かった。その中で、主に女性に見られた傾向として、浴室よりも洗面室を重視する層も見られ、今後は、洗面室の充実が求められると予測される。  浴室隣室空間(=浴室への入り口がある空間)の...続きを読む