
本冊子で使用している省エネ効果などの数値は、一定の条件により算定したものであり使用方法や
使用環境によって異なります。基本条件は以下のとおりで、詳細の実験条件等はシーンごとのページ及び出典をご覧ください。
なお、各テータは原則として表示した単位未満で四捨五入しています。このため、合計と内訳の計は必ずしも一致しません。
水温20℃ お風呂の温度40℃
浴槽180ℓ 家族人数4人
ガス 120.21円/m³
東京ガス(株)供給約款 東京地区等 料金表B 2020年10月現在の原料費調整後の単位料金
電気 26.48円/kWh
東京電力(株)供給約款 従量電灯B 第2段階 2020年10月現在の燃料費調整後の電力量料金
水道 260.15円/m³
東京都水道局 2020年10月現在 東京都23区 メーター口径25mm 20m³使用した場合の水道料金
ガス 2.21kg-CO2/m³
東京ガス(株)の都市ガス13Aの代表組成より算出 15℃ゲージ圧2kPaa
電気 0.65kg-CO2/kWh
火力電力のCO2排出係数 地球温暖化対策計画(2016年閣議決定)における2017年度の火力平均係数
水道 0.54kg-CO2/m³
環境省発表資料
「熱効率」とは、車でいうと燃費のこと。発生したエネルギーのうち有効に使われる割合を表した数値です。本サイトでは下記の熱効率を使用しています。
ガスコンロ 56%
給湯 92.1%
お風呂 83.7%
ファンヒーター 100%
消費した熱には「有効に使われた熱」と「逃げた熱」があります。熱効率は熱がどれだけ有効 に使われたかを数値で示したものです。一般にガスの熱効率は、下の式で表します。
消費した熱量のうち、逃げた熱量が少なく、使われた熱量(アウトプット)が多くなると、熱効率は100%に近づきます。ふたをしたり、火加減を調節したりすることでエネルギーを有効に使えます。