■家で子供が過ごす場所は、基本的にリビング ・ 大半の子供は自分の部屋を持ち、年齢が上がるにつれて自分の部屋で行うことは増える。 しかし、「基本的に過ごす場所、居心地が良くくつろげる場所はリビング」である。 ・ 自分の部屋を持っていてもそこで勉強・就寝をしているとは限らず、勉強をリビング・ダイニングや自宅外の塾などで行ったり、親の部屋で一緒に就寝する子供は多い。 ・ このような行動の背景には、昔と比べて対等で仲の良い親子関係があるようだ。 家族一緒の時間を好きな子供と、もっと子供と会話したい親が大多数である。 ■子供の部屋は、「荷物がまとまる」「ひとりになれる」場所 ・ 過ごす部屋はリビングだが、自分の部屋が不要なわけではない。 子供にとっては「ひとりになれる場所」として、親にとっては「子供の荷物がまとまり、管理を任せられる場所」として価値がある。 ・ 家族と一緒に過ごす部屋はリビング。子供部屋は「荷物を置く、眠る」といった、いわゆる「寝室」としての意味合いが強くなっている。
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