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新型コロナウイルスによる暮らしの変化とおうち時間を楽しむアイデア

カテゴリ 住まいと暮らし 
発行年 2020年05月
作成目的 新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が発令され、人々の暮らしは大きく変わりました。東京ガス都市生活研究所では、このような状況の中で暮らしがどのように変化したのか、行動と意識の両面から捉える調査を行いました。(4/24-27実施) 本レポートはこの調査から明らかになった暮らしの変化を報告するとともに、都市生活研究所が作成した「おうち時間」を楽しむアイデアをご紹介します。
内容要旨

■新型コロナウイルス感染拡大後の自宅での暮らしについて

 

<暮らしの変化>
・全体の75%以上が、「暮らしが変わった」と回答
・「働き方」が変わった人は、男性40代で約7割、女性20代で6割
・「家事の仕方」が変わった人は、女性30~50代で半数以上

 

<増えた時間>
・インターネット・テレビの時間は、全年代で増加割合が大きい
・睡眠時間が増加した人は、高齢者以外では3割を超える
・料理・掃除・育児時間の増加は男女差が大きく、特に女性30代では料理・掃除ともに6割以上が増加

 

<自宅でのストレス>
・ストレス1位は「運動量が少ないこと」だが、40代既婚女性の1位は「料理頻度が増えたこと」
・ストレス軽減に重要と思うことは、「睡眠」「運動」「おいしいもの」
・30~40代既婚女性は、ストレス解消のため「ひとりになれる場所・時間を作ること」を実現できていない

 

<「食」に関して楽しんでいること>
・食の楽しみトップ3は、「おいしいものや好きなものを食べる」「家族と一緒に食事」「スイーツを食べる」
・高齢女性は「健康に良いもの」「旬の食材」を食べること、若年女性は「お菓子作り」「リモート飲み」も楽しみ

 

■「おうち時間」を楽しむアイデア
①巣ごもりうずまき ②ひとりごはんトレイ ③メモリー・シアター ④メンズ厨房 ⑤サウナタイニーハウス ⑥ハンパない半畳空間 ⑦土間スペース/遊び壁

 

サマリー

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