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「伊藤千春」 記事一覧

子ども部屋≠勉強部屋がイマドキ?

 来年からの消費税増税の影響で、今年は9月までに相当な住宅の駆け込み需要があったそうです。そんな社会状況がきっかけの方も多いと思いますが、一般的には住宅の購入は子どもが小学校に入学する時と言われています。さて、あなたがお住まいをお持ちのファミリーだとすると、住宅を購入するとき、「子ども部屋」をどの程度重視されたでしょうか。 今年、都市生活研究所が行った調査で、子どもに自分の部屋の有無を聞いた質...続きを読む

子ども部屋≠勉強部屋がイマドキ?

クールビズのシャツに洗剤の"カオリ"を

 梅雨の季節になりました。梅雨どき、洗濯物の乾燥はどのようにされていますか。都市生活研究所が昨年行った調査(都市生活レポート「ファミリー世帯の洗濯と乾燥2013」)では、夏・秋は室内干しをする頻度は低く、春・冬はやや多め、梅雨時は高い割合で室内干しが増えることがわかりました。いよいよ本格的な「室内干し」のシーズンが到来したわけです。 しかし、意識としてはなるべく室内干しはしたくないと考えている...続きを読む

クールビズのシャツに洗剤の

家の掃除は誰がする?

 街路樹も色づき、日に日に寒さを強く感じ、街のイルミネーションが派手になってくると、だんだん家の大掃除が気になってくるのは私だけでしょうか?年末だけハウスクリーニングを頼む家庭も増えてきているようですが、やっぱりご自分で、という方もまだまだ多いようです。  先日、「子育てママの時短・省手間」というレポートをリリースし、共働きと非共働きのママたちの家事について意識や実態を明らかにしました。最近は...続きを読む

家の掃除は誰がする?

これからの「理想のわが家」は

 都市生活研究所では、生活者研究で明らかになった住まいや空間に求める価値やニーズをスケッチなどで具現化する「生活空間コンセプト」という研究を行っています。昨年は「40代のライフスタイル」としてまとめたレポートをもとに「40代の住空間研究」を実施しました。調査で明らかになった40代の実態を参考に、40代ファミリーを想定した一戸建て住宅を設計しています。この研究は、その世代の「理想のわが家」を探るもの...続きを読む

これからの「理想のわが家」は

お母さんのお弁当づくり

 東京ガスの家族の絆・お弁当メール」篇というCMは、毎日息子のためにお弁当を作るお母さんが主役なのですが、放映を始めた直後から「泣けた」という声を多数いただきました。  お弁当と言えば、数年前に「キャラ弁」もずいぶんと話題になり、作り方の本やホームページ、お弁当作りグッズ、毎日のキャラ弁をアップしたブログなど、ある時期さまざまなものが出てきました。 東京ガスの「食の生活110番Q&A」でも...続きを読む

お母さんのお弁当づくり

これからの「つながり」

 都市生活研究所では、3年ごとに生活定点調査というものを実施しています。1990年から継続して行われていて、1回ごとの変化は小さくても、長い期間で見ると大きな変化を捉えることができます。前回は2008年に実施したのですが、その結果を元にまとめた「生活トレンド予測レポート ハピシェア」を今更ですが少々ご紹介しましょう。  現代は「個人化が進行している」とずっと言われてきました。家族人数は減り、核...続きを読む

これからの「つながり」

バス・トイレ別・独立洗面台・無臭ワンケー?!

 「ワンケー」とは、馴染みのない人にはどんなことを表すのか全くわからない単語でしょう。「1K」と書き、一人暮らし用賃貸住宅でキッチンが居室と分かれている類の部屋を呼びます。対して「ワンルーム」は、キッチンと居室が一緒になっている部屋のこと。ひところ、一人暮らしといえば「ワンルームマンション」がステイタスであるかのように言われた時期があり、今でも投資用マンションとしてワンルームは多いようです。しかし...続きを読む

バス・トイレ別・独立洗面台・無臭ワンケー?!

新しいプロダクトの意外すぎる使い方

 ちまたでは「弁当男子」という言葉もすっかり定着し、この猛暑でも公園でお弁当を広げる男性を見かけます。特に若い男性は、小中学校から男女一緒に家庭科を学習しているせいか、調理することへの抵抗感はほとんどないようで、食べているのが自分のお手製であることも少なくないようです。  都市生活研究所で行った調査で、20代に夕食を作る頻度を尋ねたものがあります。若い独身男性といえば平日は外食が多いイメージがあり...続きを読む

新しいプロダクトの意外すぎる使い方

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