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「家族・世代」 記事一覧

父親の料理

 最近、書店へ立ち寄ると、男性向けの料理本が目に付きます。カジメンという言葉が流行り始め、キッチンショールームにも男性客が倍増しているとのことです。  今夏、生活実態について都市生活研究所で調査したデータでは、「小学生~中学生の頃、父親が料理をしていた」という男性の割合は、70代から年代が若くなるにつれて増加しています。例えば、60代男性が小学生~中学生の頃というと、約50年前です。10代男性にお...続きを読む

父親の料理

ガンダムコラボレーション その2

前回のコラム「ガンダムコラボレーション」では、いわゆるガンダム世代と呼ばれる40代をターゲットとしたコラボレーション企画について書きました。 その中で、一見ガンダムとは関係性がなさそうなコラボ商品として豆腐を見つけましたが、さらに新商品が発売されていました。 これからの季節を見据えた鍋用ズゴックとうふです。 ガンダムファンではない人にとっては何のことだか解らないと思いますが、ファン層が共有して...続きを読む

ガンダムコラボレーション その2

子どものお手伝い

 先日、子どもの小学校で、子どもたちが家でのお手伝いについて、クラスのお友達や保護者の前で発表するというイベントがありました。  小学校2年生がするお手伝いというと、どの程度のお手伝いが出てくるか・・・?と興味津々で発表を見ていたところ、クラスの半数近くと一番多かったのは、意外にも「お風呂掃除」でした。  お風呂掃除なんて、小学校2年生にできるのだろうか・・・と思って、実際に「お風呂掃除」を発表し...続きを読む

子どものお手伝い

「仏壇や神棚、どこに祭っていますか?」

少し気が早いですが、夏休みには田舎に帰ってご先祖のお墓参りをされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 昨年行った「40代の住空間研究」では、先祖代々の仏壇を収納する場所をリビングに設ける提案をしています。リビングは家族が集まる場所なので仏壇を祭る場所としては適していますが、仏壇をそのまま置くのでは存在感がありすぎるので来客時などには扉を閉めて隠せるというものです。40代ともなると、今まで親...続きを読む

「仏壇や神棚、どこに祭っていますか?」

ガンダムコラボレーション

4月に入り続々と新店舗がオープンしています。 今月19日には、お台場にダイバーシティ東京プラザが開業しました。 昨年度よりこの施設は注目を集めていますが、ガンダムフロント東京が併設されていることもその一つではないでしょうか。 ガンダムといえば、1980年代初頭に放映されたTVアニメで当時の10代を中心に一大ブームを起こし、その後のガンダム作品群へ発展、現在でもひとつのマーケットカテゴリを築いて...続きを読む

ガンダムコラボレーション

現在の40代が求める「もっと」とは? ~いつまでも若く美しくありたい~

 都市生活研究所では、現在の40代に着目して研究を行ない、11月に都市生活レポート「40代のライフスタイル ~現在の40代が求める「もっと」と「ちゃんと」とは~」を発行しました。  今回はこのレポートの中から40代が求める「もっと」について、ご紹介したいと思います。  現在の40代は、消費の自己裁量権を持つと言われる20歳前後にバブル景気を経験したため消費意欲が高く、また、流行に敏感な世代と言われ...続きを読む

現在の40代が求める「もっと」とは? ~いつまでも若く美しくありたい~

自転車事故を防止するためのキッズデザイン

 最近、メディアで自転車の歩道通行に関する話題が頻繁に取り上げられています。これは、警察庁が全国の警察本部へ通達した、「自転車交通総合対策」(平成23年度10月25日)が関係しているものと思われます。都心部では、震災等の影響で通勤等に自転車が利用されるようになりました。その結果、以前より自転車と歩行者の事故が急増しています。  今回は、自転車と関連のあるキッズデザイン賞の作品を紹介してみます。 ...続きを読む

自転車事故を防止するためのキッズデザイン

「家事ストレス対処法」

 前回のコラムでは、都市生活レポート「家事分担の意識と現状2011」から夫婦の家事分担の満足度について触れました。今回はこのレポートから、妻の家事ストレスについて詳しくご紹介します。  洗濯・掃除・食事作りといった主な家事について、妻がどの程度ストレスと感じるかを聞いた設問では、どの家事でも、またどの年代でも「(ストレスと感じることが)よくある+時々ある」と回答する人が2002年に行った前回調...続きを読む

妻が家事分担に満足していると夫婦は円満?

 2000年を境に、日本の共働き世帯の数は片働き世帯の数を上回っています(内閣府「男女共同参画白書・平成22年度版」)。このような就業形態の変化は、家庭での家事のやり方や家事に対する考え方にも、影響を及ぼしていることが考えられます。  家事を夫と妻が分担することは以前から行われていましたが、近年は「夫が仕事をし、妻は家事をする」というイメージは薄れ、男性が家事をすることも当たり前のように考えられる...続きを読む

妻が家事分担に満足していると夫婦は円満?

これからの「つながり」

 都市生活研究所では、3年ごとに生活定点調査というものを実施しています。1990年から継続して行われていて、1回ごとの変化は小さくても、長い期間で見ると大きな変化を捉えることができます。前回は2008年に実施したのですが、その結果を元にまとめた「生活トレンド予測レポート ハピシェア」を今更ですが少々ご紹介しましょう。  現代は「個人化が進行している」とずっと言われてきました。家族人数は減り、核...続きを読む

これからの「つながり」

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