研究レポート

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震災後の暮らしとエネルギーの意識・実態の変化

カテゴリ 環境・エネルギー 
発行年 2012年06月
作成目的 震災後の生活者の暮らしとエネルギーに対する意識や実態について明らかにすることを目的とする。
内容要旨
震災以降、生活者の意識や実態は変化したともいわれているが、今回の調査で日々の暮らしにおける行動や意識は大きく変化していないことが明らかとなった。
変化がみられた点としては、少数ではあるが、調理時間の短縮やまとめて洗濯が行われるなど、節電・省エネになり、かつ時間の短縮や手間の削減につながる行動の変化があった。
また、メディアなどで取り上げられることが多かった「つながり」や「絆」、「社会貢献意識」などの意識については、震災以降に新たに現れた変化ではないことがわかった。これらは、以前から漠然と思っていたことを震災をきっかけに再認識したことで、より明確になったものと考えられる。
「節電」については、これまでも意識は高かったが、震災以降、約9割が照明の消灯を継続するなど、手軽に取り組める行為については、高い割合で定着している傾向がみられる。また、いざというときの「備え」として、エネルギーが注目され、発電や蓄電への関心が高まっており、「節電」と「備え」が重要なキーワードになると思われる。

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