研究レポート

食生活と食文化

男性の料理に関する意識と行動2011 ~「オトコの料理」の実態~

30~50代男性の料理に関する意識と実態を明らかにする

高齢者の食生活2010 ~少量多品目の食事を手軽に実現する調理法の提案~

増加する元気な高齢者の調理実態・意識を把握することで、料理を続けていくための課題を抽出するとともに、身体機能の低下や家族形態の変化があっても少量で多品目の食事を手軽に実現する調理法を提案することで、高齢者の豊かな生活に役立てる。

親子料理の実態とその効果について~親子料理促進の鍵を探る~

家庭における親子料理の実態と、実施による子どもへの効果をアンケート調査から明らかにし、家庭における実質的な親子料理促進の鍵を示すことを目的とする。なお、分析対象には25歳~44歳までの子育て女性900名を対象にした。

家庭における食事環境と中学生の幸福感

近年、食育が話題になり、家での調理や食事を、生活力や五感の育成といった子どもの能力育成に役立てようという動きが高まっている。 本レポートは、食事を家族コミュニケーションを図る場として大切にしているという家庭環境が子どもの精神面にプラスの影響を与えていることを明らかにしたものである。 具体的には、中学生を対象とし、調理実態や親の料理に関する評価や、食事の実態などを踏まえた上で、子どもの幸福感は家族の誰かが料理を作ることや家族のコミュニケーションの場としての食事をもつことで高められることがわかった。

「子育て中の女性同士の『共食』」 ~うちで一緒にごはん食べよう!~

食べることを媒介とした、子育て中の女性たちの集まりは、子育てを助け合う精神的な支えになっていると考える。地域の女性同士の交流の一形態として、家で友人と行なう「共食」の実態を明らかにし、子育て期を楽しく過ごせるよう、上手に「共食」を行なうコツなどを提案する。調査では、 乳児から小学生までの子供を育てている30代の既婚女性1000人(有効回答738人)を対象に、彼らの食生活と人間関係に着目し、子育て中の女性同士の「共食」の実態とその効用を明らかにした。対象者は、専業主婦が多いが、就業者も含まれる。「共食」とは、本来、限りある食物を分かち合う、人類に共通した食文化的行為で、家族は基本的共食集団である。本研究で取り上げる女性同士の「共食」とは、近所の友達を家に呼んで一緒に食事をすること。カジュアルな集まりのことで、ホームパーティーと呼ぶような改まったものではない。より日常的なものである。

「50・60代の夫の料理と妻の意識」 ~夫の料理は夫婦円満の秘訣~

定年前後にあたる50・60代の既婚男性とその妻に、夫の料理の実態と意識、および、夫の料理に対する妻の意識について調べている。さらに、男性の料理の促進要因、障害要因、男性が作りたいメニューなどを明らかにし、男性が料理をしやすくする環境作りのための具体的な提案を行なっている。 なお、本調査は、2001年に行なった、30-50代既婚男性を対象にした「男性の料理に関する意識と行動調査」結果を踏まえたものである。

中高生の食生活と料理 -料理をする子は ポジティブ志向―

近年、食生活が原因と見られる健康上の問題が多く 指摘され、食生活の改善をめざす「食教育(食育)」が注目されている。当社では、1992年から「食育」 の推進活動として、「キッズ・イン・ザ・キッチン 子ども料理教室」を開催している。当研究所でも、 1998年、5歳から小学校6年生までの子どもの料理について調査をしている。本研究では、中学生と高 校生を対象とし、食生活と料理に関する意識と行動 の実態を把握し、料理をする子どもの特徴を明らか にすることを主な目的とした。その他、学校生活、健康状態、関心があることなどについても調べている。

男性の料理に関する意識と行動調査

「仕事人間」と非難されてきた30~50代既婚男性 に焦点を当て、食生活の実態と意識、料理の実態と意識を明らかにすることを目的とした。

手作り料理に関する意識調査 -「手作り料理」の概念が広がっている-

生活者の普段の調理行動と、簡便食品利用への抵抗感、作った料理に関する手作り感などについて調べ、今後、料理の簡便化と手作り料理がどのような形で進展していくのかを探る。

現代日本人の食生活と台所-東京圏と欧米の食生活比較調査より-(都市生活レポートNo.30)

食空間や調理器の熱源などの"食生活の環境"には、食文化が大きく影響する。そこで「日本人の日常の食生活」をヨーロッパと比較することにより、日本人に合った"食生活の環境"をあらためて考えることを目的とした。また、食生活の新たなトレンドの糸口となるようなデータも併せて紹介した。

20~50代単身者の食生活とその意識

晩婚化・非婚化などの影響により、若年層だけでなく、中高年層にまで単身世帯が拡大している。誰もが結婚して当然だった時代は終わりを迎えた。また、現在増加するパラサイトシングル(親と同居する未婚の成人した学業を終えた子ども)は、将来の単身世帯の予備軍であり、今後、人口減少社会を迎えるなかで、単身世帯の占める割合は高まると考えられる。本レポートは、仮の世帯(生活)とは呼べなくなった単身世帯のライフスタイルのうち、基本的な生活のひとつである食生活の実態を明らかにし、今後のあり方を考えることを目的とする。尚、分析対象には、単身世帯の特徴がより明らかになるであろう20~50代の食生活に焦点をあてて分析した。

ヨーロッパ食生活事情(都市生活レポートNo.27)

食文化が異なる北欧と南欧で、それぞれの食文化が厨房システムや設備に与えている影響を明らかにし、今後の日本の食文化にあった厨房システムや設備、機器等のあり方を探る。

日米仏「食生活事情」 PRAT3(都市生活レポートNo.20)

日米仏の台所事情の違いには、それぞれの都市の台所で実際に作られている料理やその調理法が大きくかかわっている。本レポートでは3都市の家庭料理の違いを知るとともに、今後の我が国の台所の方向性を探ることを目的とした。

日米仏「食生活事情」 PART2(都市生活レポートNo.18)

3都市の食意識の違いを紹介。簡便化・健康志向など、抽象的な食トレンドについては、3都市とも共通の傾向はあるが、その中身を食意識の面からみると、いくつかの違いがあった。

日米仏「食生活事情」 PART1(都市生活レポートNo.17)

今後の日本における食文化の方向を探る一環として、生活先進都市とされるニューヨーク、パリに在住する一般家庭の主婦を対象に食生活・台所の使い方などについてのヒアリングとアンケートを実施した。