研究レポート研究レポート

レポート詳細

子供に聞いた自分の部屋と家族に対する意識

カテゴリ 住まいと暮らし 家族・世代 
発行年 2014年05月
作成目的 都市生活研究所では、子供の家での過ごし方について、小学生~高校生の子供とその親を対象に調査を行い、その結果を都市生活レポート「家で子供が過ごす部屋」としてまとめた(2014年3月発行)。この調査からは、自分の部屋があってもリビングでくつろぐことが多い子供の姿と、その背景になっていると思われる、対等で仲の良い親子関係が明らかになった。本レポートは同調査から、「自分の部屋や家族」に対する子供自身の意識を中心にまとめたものである。
内容要旨

■「家にいるときに自分の部屋にいることが多い」という子供は少ない。
■勝手に掃除をされても嫌ではなく、部屋にいるときもドアは開けていることが多い。

■部屋に「こもりたい」頻度は、高校生でも週1回以上は6割前後。
■中高生が「こもりたい」のは疲れているとき。

■自分の部屋よりもリビングの居心地が良い理由は、「家族」と「テレビ」の存在。
■中高生では、自分の部屋の方が行いやすいことも多い。

■親が好きで仲が良く、家では家族一緒の部屋で過ごすことが多い。
■しかし、小学生以外は、今以上に家族一緒の時間を増やしたいわけではない。

サマリー

このページの先頭へ