研究レポート

レポート詳細

街食・宴食世代のライフスタイル

カテゴリ 家族・世代 
発行年 2016年05月
作成目的 都市生活研究所では、昭和生まれを9つの世代に分類し、オリジナルの世代区分「食・世代」を作成した。本レポートはその中から、1951~1957年生まれの「街食世代」と1958~1964年生まれの「宴食世代」のライフスタイルの特徴とニーズをまとめたものである。
内容要旨

2つの世代は、モノや情報が急速に発達し、「豊かな日本」になる過程を見て育ち、社会人としていわゆるバブル景気を体験した。育った時代は近いが、親の年齢やバブル期のライフステージの違いなどにより、世代の価値観は異なっている。

■街食世代の特徴 「まじめにきちんと」
・ 戦前の教育を受けた親に育てられ、幼少期は近所や親戚とのつきあいなど密な人間関係が残っていた。そのため、人づきあいや親子関係など、何事においても責任を持ってきちんとしたいと考えている。
・ 「男性は仕事」で組織のために、「女性は家庭」で家族のために、それぞれの役割をきちんと果たしている。
・ 自分の周辺だけでなく、社会や政治などにも関心が広く、自分を知的に高める消費志向を持つ。

■宴食世代の特徴 「きままにもっと」
・ 戦後の教育を受けた親に育てられ、核家族化が進み兄弟姉妹の数も少なくなっていた。
家父長制的な意識が弱まり、旧来の規範に従うより、自分の気持ちを優先したいと考えるようになった初めての世代である。
・ 「男性は仕事、女性は家庭」であるが、会社のしがらみや夫婦、親子の役割に縛られない自由な行動もできるようになった。
・ 社会人になった頃にバブル期を経験し、自分の気持ちを高めるものに関心が高い。また消費において初めて女性が牽引力をもった世代であり、今も女性の消費意欲は高い。

サマリー

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