都市研コラム

「環境・エネルギー」 記事一覧

炎が暮らしにもたらす効用(海外の事例より)

 今年も冬の季節を迎え、暖房の欠かせない毎日が続いています。今年は灯油の値段が高騰していることが影響し、薪ストーブが増産され、寒冷地では利用者が増加しているようです。薪ストーブを使用することで、ゆらめく炎や輻射熱による暖かさの良さに改めて気付く方も多いことでしょう。  現在のところ、日本は欧米と比較して、薪ストーブや暖炉が設置されている住まいは多いとはいえません。しかし、近年では都市部のホテルやハ...続きを読む

「マイホーム充填」
~生活者に対する将来のエネルギー・ソリューション~

 天然ガス自動車(Natural Gas Vehicle)は、ガソリン車と比較してCO2排出量の少ない環境性の高い自動車である。また最近のガソリン価格高騰から、ランニングコストの優位性もガソリン車と比較してより一層際立ってきた。  それにも関わらず、日本においてNGVはマイカーとしてはほとんど普及していない。もっとも大きな阻害要因は燃料であるガスの供給インフラが整っていないことである。NGVの燃...続きを読む

Veneziaにて ~アドリア海の女王、夢の浮島~

 先日、イタリアに行く機会があり、その中で、"水の都"と呼ばれる「ベネチア」を訪れました。ベネチアは、イタリア北東部、イタリア半島の付け根に位置し、アドリア海に面した浅い海の「ラグーナ(潟)」の上に樫などの木を打ちつけ、人工的に造り上げた海上都市です。海抜は1mに満たず、運河が網目のように張り巡らされ、そこにゴンドラが行きかう様子は、まさに中世の佇まいをそのままに残しています。  こう...続きを読む

LOHAS(15) LOHASな住環境形成のために

 これまではLOHASの全体的なお話をしてきました。  今回は私たちの領域であるエネルギー視点から、省エネで健康的な住環境について考えて見ましょう。  こちらのコラムにあるように、五感を刺激する空調システムはLOHAS的空調の一つの形と言えそうです。機械的な設備だけで省エネ、健康を求めるのではなく、使っていて気持ちよくなれるよう家全体、さらに家と外の空間まで連続的に考えてみることが大切です。  空...続きを読む

快適な暖房環境と省エネの両立に向けて

 1年で一番寒い季節になりました。朝、布団から出るのが辛いのはいつものことですが、それでもタイマーをセットし忘れて部屋が暖まっていない時よりは、暖まっているときの方がスムーズに出られる気がします。そんなわけで、我が家では起きる前にリビングルームを暖めておくことは必須です。その一方で、誰もいない部屋を暖めておくのはもったいない、という人もいます。地球環境のことを考えると、後者の意識を持つべきと理性で...続きを読む

LOHAS(14) LOHASとインターネット

 前回のコラムでLOHASと商標についてお話しました。  LOHASに関連して登録された商標が、一部使いやすくなったというものです。この動きを受けてか、再び雑誌やTVCMで「LOHAS」、「ロハス」が使われているようです。  しかしながらこれらの動きにはまだ以前の活発さは見られず、どこか慎重な使い方をされているように見受けられます。  一方でLOHASが非常に活発な動きを見せている領域があります...続きを読む

LOHAS(13) ~初夏のキャンプ 本当の豊かさを求めて~

 さて、このコラムの中でも季節の風物詩となりつつあるキャンプシリーズ。前回は、真冬のキャンプをご紹介しましたが、今回は緑にあふれる6月のキャンプです。場所は恒例の山梨県道志村。キャンプを通じて感じた、豊かな時間を過ごす喜びについて紹介します。  梅雨の最中でしたが、当日は雨も降らず、絶好のキャンプ日和です。半袖一枚で暑くも寒くもなく、豊かな時間を過ごすための第一段階はクリアです。  午後からキャ...続きを読む

LOHAS(12) LOHASと商標

 最近のLOHAS、ロハス、ローハスという言葉の露出具合はどうでしょうか? 今日では一般の人々にもかなりの割合で広まり、「ライフスタイルの一種」としての認識は確立されたと言ってもいいかもしれません。  しかし一方で一時期ほど雑誌や広告上でLOHAS、ロハスという単語を見かけなくなりましたと感じている方もいらっしゃるでしょう。それは昨年末ごろに一部で話題になった「商標」の問題が関連しています。つまり...続きを読む

自分らしいエコライフ

 7月に入り、ますます暑くなってきましたが、昨年に引き続きクールビスを取り入れている方も多いのではないでしょうか。近年、様々な地球環境の問題が大きく取り上げられていますが、特に昨年の京都議定書発効以降、チーム・マイナス6%をはじめとする多くの地球温暖化対策の取り組みがすすめられています。  東京ガス都市生活研究所の調査でも、「冷房を使う時に、温度をやや高めにして使うようにしている」人は、2002年...続きを読む

LOHAS(11) 究極の輻射暖房と無垢材の暖かさ

 恒例になったLOHASキャンプシリーズですが、今回は焚き火の暖かさとログハウスの暖かさを科学的な面からアプローチしてみました。場所は、既に私たちのホームベースになったとなった山梨県道志村です。2月の中旬、外気温は0℃と焚き火の暖かさを感じるには最適!な気候です。(参考1、参考2、参考3)  さて、雪がちらつく中焚き火の温度測定を開始しました。今回の測定では、外気温度を測る温度計と、焚き火の輻射...続きを読む

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