都市研コラム

「環境・エネルギー」 記事一覧

「エコ離れ」を防ぐために

 猛暑も9月下旬から落ち着き、秋らしくなってきましたが、この夏の暑さは例年になく、非常に厳しいものだったのではないでしょうか。環境政策に加え、異常気象ともいえるこのような気候が影響しており、社会全体として環境配慮の機運は高まっているともいわれています。  しかし、東京ガス都市生活研究所の調査によると、生活者の環境に関する取り組みに対して低下傾向がみられました。  環境配慮に対する意識をみて...続きを読む

「エコ離れ」を防ぐために

東京モーターショー2009

10月24日から11月4日まで幕張メッセで第41回東京モーターショーが開催されていました。前回2007年の開催に比べ、今年の開催は海外メーカーの出展中止や全体規模の縮小など直近の経済環境の影響を受け、従来のモーターショーとは雰囲気が変わってきていますが、一方で、経済状況だけでなく社会環境の変化も出展内容に現れているようです。 メインテーマである「クルマを楽しむ、地球と楽しむ」にも示されているとお...続きを読む

「環境にやさしい商品を買う」は定着するか

 今月よりエコポイントの登録・交換手続きがスタートしました。環境省のHPによると、6月上旬に実施されたエコポイント交換商品等の募集(第一次)では、交換可能な商品等は「商品券」「地域産品」「省エネ・環境配慮製品」の3種類で、応募件数435件のうち271件が採用されたようです。  エコポイント事業は景気対策の側面もあり、商品券や地域産品が人気を呼びそうですが、省エネ・環境配慮製品への交換はどのくらい...続きを読む

お墨付き好きの女性 数字頼みの男性

世の中、エコブームである。 大手家電量販店の広告には、「エコポイント」制度を先取りした「エコ還元先取りセール」が大きく謳われ、環境性と経済性の2つのエコで消費を喚起している。 これまで、機能と価格を見比べてどちらがお得か判断して商品を選択してきた消費者が、環境性という新たな軸を加えて判断する土壌も出来てきたと、改めて感じられる。 とはいえ、現在消費者が環境性を判断する材料は、統一省エネラベルもし...続きを読む

環境問題に対する取組みをより普及させるために(3)

 12月に入り、今年も残すところ2週間余りとなりました。  今年は洞爺湖サミットが開催されるなど、環境問題がより注目された年ではないでしょうか。以前のコラムでは、生活者の環境に対する意識や実態の調査結果として、環境問題に対する関心は高まっている一方、約半数が環境の取組みに対する効果がわかりにくいと思っているということをご紹介しました。(2008年4月14日、8月11日のコラム)  効果がわかりに...続きを読む

環境問題に対する取組みをより普及させるために(2)

 昨年に続き、猛暑が続いており、今年の最高気温を更新しているようです。  環境省では、断定はできないものの、地球温暖化が進行することによって異常高温などの異常気象の数が増加し、強さも増す可能性が指摘されている、としています(環境省HPより)。生活者の中にも集中豪雨等の異常気象のニュースを目にしたり、暑さを実感することで、地球温暖化が何らかの影響を及ぼしていると感じる人がいるのではないでしょうか。...続きを読む

温暖化対策への取り組みとライフスタイル

 梅雨明けとともに暑い日が続いていますが、街行く会社員の姿を眺めるとすっかりクールビズスタイルが定着してきた様子です。温暖化対策は近年急加速しており生活環境を取り巻くなかで様々な取り組みが行われてきましたが、生活者の意識への浸透も着実に進んできているようです。  生活者の環境問題への意識について都市生活研究所で行った調査では、「環境問題」=「地球温暖化」とイメージする人が最も多いという結果が出てい...続きを読む

環境問題に対する取組みをより普及させるために

 都市生活研究所で実施している生活定点調査の過去20年間のトレンドのひとつとして、生活者の環境に対する意識が高くなっていることが挙げられます。2008年3月に実施した調査においても、他人と比べて環境問題に関心が高いと考える人は約74%にのぼり、関心の高さが伺えます。 特に、今年は京都議定書の第一約束期間がはじまり、7月には地球環境問題が大きなテーマとなる洞爺湖サミットが開催されるなど、今まで以...続きを読む

省エネなライフスタイルとは?

 都市生活研究所で3年毎に行なっている定点調査で、最も顕著な変化が見られる傾向のひとつに、「環境意識の高まり」がある。  「豊かな生活のためならエネルギー消費量の増加はやむをえない」と回答した人の割合は、最近12年間で約8割から6割へと20ポイントも減少した。「照明をこまめに消すようにしている」、「空調の温度設定を弱めにするよう心がけている」と回答する人も着実に増え続けている(図1)。  これ...続きを読む

環境貢献への富裕層の本音と建前

 都市生活研究所が3年ごとに実施している生活定点観測調査から、過去20年間のトレンドをみると、生活者の環境行動や意識が高まっていることがわかる。  その特徴をみると、「こまめに電気を消す」「冷暖房の温度に気を配る」のように、省エネだけでなく、節約につながる行動が増えている。その一方で、「冬の洗髪回数」が増えていることを考えると、快適性を損なってまで、省エネをしたいと思っていないことがわかる。  で...続きを読む

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